ヒアシンスは、かおり豊かな芳香植物です。数千の種類がありますが、園芸用に用いられる大半に強めの香りがあります。管理はいたって簡単、どなたにでも楽しんで頂けます。
出荷形態 : 1トレー11鉢入り(ミックス) / 1トレー15鉢入り
出荷期間 : 12月〜3月中旬
特徴
14世紀後半にはオスマン帝国にて園芸化され17世紀以降盛んに育種が行われ、現在では数千の種類が存在するとされる。100年ほど前からは、北欧の国フィンランドではクリスマス時期の風物詩となり、サンタクロースの活躍時期には国中がヒアシンス一色となるほどです。マルチタイプは通称スプレー咲きとも言われ、1つの球根から数本の幹が上がりより多くの花を付ける種類です。
管理方法
開花が始まってからは、5℃以上あれば十分で、長期にわたり観賞できます。土は比較的に水はけの良い土を好みますが、水栽培ができる事にも繋がりますが乾いたらたっぷりと水をあげて下さい。日当りの好い場所に置く事で、しっかりとした葉と幹が育ちます。また、冬季の低温により花芽文化が行われますので、11月以降は必ず屋外にて管理して下さい。終花後2〜3カ月間に月に1度液肥を与え、葉が枯れ始めたら控えます。2月頃に生育が始まったら開花するまでの間は2週間に1度位液肥を与えて下さい。球根から栽培する時は、デレフトシリーズの様に転倒しやすい種類もあります。
耐寒性 : 強
育成温度 : 15℃(越冬可能)
おススメ用途 : 地植え、鉢植え(毎年植替え)
病気 : 特になし
害虫 : 特になし
注意 : 冬季は低温下にて花芽文化を行う為、必ず屋外で管理する。
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